「自分でなんとかしなくては」ではなく、
「自分でなんとかできる」と、○○さんが心から思えるように。それは他人への諦めではなく、自分自身の力を信じることです。そのためにカウンセラーはいます。ご本人がそう思えるまで、ずっとつきそいます。 まずは、自分のことを責めたり呆れたりするのをやめてみませんか。 自分に課したルールを、少しゆるめてみませんか。 自分の知らない自分を見つけ、それを認めるのはとても怖いと思います。あってはならない自分をみてしまったように思えます。自分を責めたくなるし、こんなんじゃだめだ、と思って、排除したくなります。目を瞑りたくなります。 でも、それは大切な○○さんの一部なのです。それを受け入れたからといって○○さんの価値が下がることは決してないし、「こんなんじゃだめ」な自分なんてないのです。 感情は伝えてなんぼ、です。伝えることは相手を責めることではないし、相手を非難することでもないです。カウンセラー側からみても、「言ってくれてありがとう」というような思いになると思います。 もしかしたら、カウンセリングを受けることで解決への道を発見できるという可能性を信じて受けに行っておられるのかもしれません。 もしくは、「責められてる」「呆れられてる」という気持ちを、なぞるように味わいに行っているのかもしれません。そしてそれを胸に、「やっぱり自分で何とかしなきゃ」という気持ちを確認しているようにも思えたりします。 「やっぱり自分で何とかしなきゃ」というのは、自立的な気持ちの表れとも取ることができるし、「ねばならない」という追いたてるような気持ちの表れと取ることもできます。 例えば、自己主張をしたら、 怒られるかもしれない。 嫌われるかもしれない。 恥をかくかもしれない。 ばかにされるかもしれない。 もしそんな気持ちが起こってしまうとしたら、怖くて簡単には自分の気持ちを伝えられないでしょうね。こんなふうに自分にストップをかけるものに、何か心当たりはありますか。考えてみてくださいね。 ~~~ 心に引っかかった言葉、したいと思ったこと、こうなりたいと思うこと 声に出して、唱えてみよう、思い返して、声に出そう。
by kohanana22
| 2007-10-17 18:15
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