人間は、
肉体の意思、 感情、 マインドと、 常に複数の気持ちを同時に持ち合わせているのです。 わかりやすい事例でいうなら、 肉体はすでに眠くなってきているけれど、(肉体の意思) 明日までの宿題が残っているのでこれを済ませてから寝たい。(マインド) でも、あと少しでエンディングなのでこのテレビを観ていたい。 (感情) こんな時、3つの気持ちはこの瞬間にあって、ばらばらなのです。 普通は、それでもこの3つのどれかを選びそれを優先させます。 速やかに寝てしまうかもしれません。 常識や社会性を重んじる人なら、宿題を済ませることを優先するかもしれません。 興味のあること、快楽を優先させる人なら、テレビを見続けるでしょう。 そうして、自分の優先させたもの以外の欲求に我慢をさせているわけです。 ところが、ここに我慢をさせない生き方があります。 それが「サトリ」です。 悟りを得るという、あの「サトリ」です。 それぞれの欲求の間にある差を無くすのです。 ですから、欲求が複数に分かれて存在するということがないのです。 自然我慢させる部分が無くなります。 これは、自分に繊細になって生きることでもあり、 無駄に浪費されるエネルギーもなくなり、 自分がすっきりしています。 自己の内側の葛藤が無くなっているからです。 ほとんどの人は、自分が葛藤を常に抱えながら生きていることにすら気づいていません。 そうして知らず知らずのうちにストレスをため込みながら生きているのです。 やがて、ストレスのほうがもう限界だと爆発するまで、 そのような生き方を変えることすらしないのです。
by kohanana22
| 2013-12-11 06:18
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